ブログ
HOME > ブログ
HOME > ブログ
先ず股関節とは・・・
股関節は、広い可動性をもつ関節です。
体重を支えつつ、立つ、歩く、走る、上る、降りるなどの動作ができます。
この広い可動性のある股関節に動きの制限があったり痛みが生じると身体全体にとっても様々な部位に支障を来すことがあります。
等あげられそれぞれ原因や身体の環境で状態が異なります。
股関節の関節軟骨は、寛骨臼という股関節の骨の表面を覆っている厚さ2~4mmの軟骨で体重を支える際のクッションの役割を担っています。
この関節軟骨がすり減っていくことで骨が変形していくことで起こるのが、『変形性股関節症』です。
寛骨臼は大腿骨頭の3分の2を覆っているのが正常ですが、それよりも覆っている面積が浅い場合、股関節の発育が悪いことで起こる『臼蓋形成不全』といいます。
◆股関節の病気
●変形性股関節症
股関節の関節軟骨がすり減っていくことで骨が変形していく(骨棘形成)と同時に歩行時の痛み安静時に軽減したりを繰り返す場合が多いです。
成人の股関節疾患の中で最も多い疾患で、高齢者の方によくみられ近年増加傾向にあります。
先天性股関節脱臼や股関節の発育不全による臼蓋形成不全などが原因となり発症します。
加齢に伴って、あるいは体重が重いほど、関節に負担がかかって軟骨が減りやすくなります。
●特発性大腿骨頭壊死症
指定難病の疾患で、股関節の大腿骨頭に栄養を送る血管が血行障害を起こし骨頭が壊死してしまう病気です。
初期には痛みを認めないが、壊死すると体重を支えられなくなり骨が圧潰していくなかで痛みが臀部周辺に出ることが多いです。
働き盛りの30代~50代に多く発症します。原因は、十分な科学的根拠まで明らかにされていないが起因としてステロイド剤の長期服用やアルコールの大量摂取などが挙げられています。
治療は、症状や年齢にお応じて保存療法または手術療法が選択されます。
●過度の負荷などによる股関節の痛み
スポーツや激しい運動、その他日常においても股関節に痛みや違和感を覚えることはよくあります。
病院でレントゲンなど検査をしても骨や関節には問題がない場合、股関節周りの筋肉の緊張や体全体のバランスが崩れていたり、歪みが原因であることが多くそれらによって症状が起こっているかもしれません。
当院では、疾患がない場合、身体の構造(ゆがみ)と機能(筋肉・関節)を正常にしていくことで痛みや症状の改善に導いていきます。
◆変形性股関節症の治療
変形性股関節症の治療は、症状や程度によって「運動療法」、「薬物療法」、「手術療法」に分けられるのが一般的な治療法です。
基本的に初期段階から手術をすることはなく、まずは生活スタイルの改善や股関節に負担のかからない歩き方などを意識していきます。
体全体を整えていくことが進行を防ぐための大事です。ここで生活スタイルの改善や構造を整えることを怠ると、より変形や痛みは進行していき運動療法や薬物療法を行っても痛みや症状は改善しなくなっていきます。
一度変形した骨やすり減った軟骨は元には戻らないため、最も大切なことは変形性股関節症の進行を防ぐことが重要です。
その結果、最終的に手術療法しか選択肢がなくなってきます。手術療法には、「関節鏡手術」、「骨切り術」、「人工関節術」などがあります。医師と相談の元で、選択していく形になります。
◆なぜ当院では股関節痛が改善されるのか?
[一般的な股関節痛の治療]
消炎鎮痛剤の内服、運動療法、人工関節などの手術
[当院での股関節痛の治療]
当院では、股関節痛・変形性膝関節症が起こる要因として悪い姿勢や体のゆがみを放置した結果、股関節に負担がかかり炎症や痛みを生んでいると考えています。
身体を整えることで機能(筋肉・関節・神経の働き)が回復していきます。
当院では、整体することで股関節痛の改善実績をあげています。
関節の運動による股関節痛、産前産後の股関節痛、変形性股関節症は当院まで。
2020.4.30
クレジットーカードでのお支払いは、自費診療と物販製品のみご利用可能です。
保険診療の一部負担金にはご利用いただけません。