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皆さんこんにちは!
冬本番という寒さになってきましたね汗
今日は書いていくのは炎症についてです。
接骨院や病院にいくと「炎症してますね~」というフレーズを一度は聞いたことがあると思います。
では炎症とはどういう状態なのでしょうか?
からだの中で起きている反応について書いていきたいと思います。
炎症とは
炎症(えんしょう、英: Inflammation)とは、生体の恒常性を構成する解剖生理学的反応の一つであり、恒常性を正常に維持する非特異的防御機構の一員である。 炎症は組織損傷などの異常が生体に生じた際、当該組織と生体全体の相互応答により生じる。(ウィキペディア参照)
難しい言葉が羅列していますね・・・
簡単にいうと身体が異常を治すために動いている反応です。
炎症を起こしている部分では、血管の拡張や血流の増加、血管からの血液成分の組織への漏出、白血球の炎症組織への侵入、局所的に作られた物質による神経への刺激などが見られるようになり、次第に炎症症状が進んでいきます。
このような炎症反応が進行する過程において、死んだ細胞や細菌は除去され、ケガをした皮膚の上皮組織は再生し、失われた組織があれば線維性の組織によって置き換わり、ケガは修復されて治癒します。
症状
炎症には5つの兆候または症状があります。
「発赤、熱感、腫脹、疼痛、それに炎症のある部位が動かしづらくなります。」炎症が起きている部位は熱を持ち、腫れあがり、赤みがさし、痛みを感じ、動かし づらくなります。
炎症が軽い場合、 症状も狭い範囲で済み、特に手当をしなくても自然と治ります。しかし、軽い炎症であっても、範囲が拡大したり痛みが強くなる場合もあるので、治療が必要になることもあります。
スポーツでケガをしたら
スポーツ中に足を捻ったり、何かがぶつかったりしる場面があると思います。
その時も「炎症」は起きていますので、適切な処置をすることで悪化を防ぐことが出来ます。
Rest(安静)
Icing(冷却)
Compression(圧迫)
Elevation(挙上)
の4つです。
頭文字をとってRICE処置と呼ばれています。
スポーツ外傷に限らず一般外傷時の応急処置です。
医療機関を受診する以前に外傷の現場で行う処置であり、外傷治療の第1段階といえます。
次回はRICE処置について書いていきたいと思います。
2020.12.8
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