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皆さんこんにちは!!
2021年も残りあとわずかとなって来ましたね!
今年も残りわずかですが、旬な食材を食べて栄養をつけて元気に過ごせる身体作りをしていきましょう!!
今回も12月の旬な食材をご紹介致します!
12月の旬な食材は【タラ】・【牡蠣】・【あんこう】・【小松菜】・【芽キャベツ】・【みかん】・【ゆず】
などがあります!!
その中でも【牡蠣】をご紹介していきます!
牡蠣はとても美味しく冬の食材の代表でもありますが、体調が優れない時などには十分に気を付けて食べてください!
☆牡蠣・・・
新鮮な生牡蠣や牡蠣フライ・牡蠣鍋など様々な食べ方がありますが、牡蠣のほとんどは内臓なのです!
内臓と聞くと少し抵抗されがちですが、実は牡蠣にはビタミン類などの豊富な栄養素がバランス良く含まれています!!
牡蠣に含まれる栄養素→ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB12などのビタミン類や亜鉛・鉄などのミネラル・アミノ酸・タウリン・グリコーゲンなどを豊富に含んでいる食材です!
ビタミンB12・鉄が不足してしまうと貧血や慢性疲労になりやすいです。
亜鉛が不足すると味覚障害・免疫力低下・胎児の発育不全が起こりやすくなります。
グリコーゲンが不足すると運動能力やスタミナが低下してしまいます。
牡蠣の栄養を効果的に摂取する方法
ビタミン類やタウリンは熱に弱いため、効率よく摂取する為には生食がオススメです!!
ビタミンB群は水溶性ビタミンの為、鍋物に使用する場合は雑煮などにして、ダシに溶けだした栄養素まで摂るようにしましょう!
亜鉛はビタミンCやクエン酸と一緒に摂ると、キレート作用により吸収されやすくなります。ビタミンCやクエン酸が多く含まれるレモン汁をかけて食べる事をオススメします!
牡蠣と合わせて食べると効果的な食材・・・
①レモン→生または焼いて食べる時はぜひぜひ!牡蠣の有効成分が失われないほかに、ビタミンCが鉄の吸収率を高めてくれます!
②ほうれん草→牡蠣の貧血防止効果を高める為、鉄分・葉酸・マンガンなど造血作用のあるほうれん草と一緒に食べると良いです!
③トマト→活性酸素を取り除く効果が高いトマト!のリコピンと一緒に摂る事で疲労回復・美肌効果をさらに高める効果が期待できます!
④ブロッコリー→アレルギー体質の方は、αリノレン酸の多いブロッコリーと牡蠣を食べるとアレルギー症状を抑える効果が期待できます!
牡蠣の内臓には食中毒の原因となる細菌やウイルスが付着している事があります。
新鮮な牡蠣以外で、十分に加熱をしないで食べると感染する危険性があるので注意が必要です!
又、生牡蠣を食べてノロウイルスに感染してしまうこともあります。
実は生食用で販売されている物でもノロウイルスの量の基準値が定められているわけではないので、お店でも安心はできません。
ノロウイルスは熱に弱い為、中心温度が85℃になった状態で1分以上加熱してから食べましょう!!
◎牡蠣を選ぶときのポイント
・むき身の場合・・・購入してきた状態のまま、冷蔵保存します!
中に水分が一緒に入っている時には、その水分を捨てずに保存しましょう!保存期間は1~2日です!
・殻付きの場合・・・そのままの状態で冷蔵庫にいれます。
乾燥に弱いのでキッチンペーパーなどに塩水を含ませて(びしょびしょ感がある程度)殻付き牡蠣を包みます。それをボールなどに並べ入れ、ラップをかけて冷蔵庫で保管してください。保存期間は2~3日です。
栄養満点で美味しい牡蠣はノロウイルスにかかってしまう恐れがあり、ニュースにもなるくらいです。
加熱処理を行ったり体調が優れない時は牡蠣を食べないなど注意をして食べてください!!
☆ノロウイルス・・・胃腸炎の一つ。成人の主な症状は吐き気・嘔吐・下痢・発熱・腹痛。小児では嘔吐が多く、成人では下痢が多いです。 潜伏期間は24時間~48時間です。
☆ロタウイルス・・・胃腸炎の一つ。主な症状は嘔吐・下痢・発熱がみられます。乳幼児では痙攣を起こす事もあります。
これからの時期、皆さん気を付けて生活していき、楽しい12月を過ごしていきましょう!!
2021.12.1
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