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野球好きの皆さんこんにちは!(^^)!
プロ野球も交流戦に入り盛り上がってきましたね♪
今年もソフトバンクが優勝かはたまたほかのチームがストップをかけるのか目が離せません!!
さて今回は野球をやっている人なら一回は聞いたことがあるであろう野球肘につい書きたいと思います。
野球肘とは?
野球肘とは、野球の投球による肘部の障害,特に※上腕内側上顆炎を野球肘と総称していますがゴルフやテニス(フォアハンド)のなどのスポーツでも発生する肘の疼痛(とうつう)性運動障害です。
また成長期(少年期)の過剰な投球動作などにより発生する野球肘はリトルリーガー肘’little leaguer`s elbow、と別称されます。
※上腕骨内側上顆炎は肘の内側についている筋肉(肘を曲げたり捻る働き)の炎症です。
治療法
基本的に保存療法をおこなうことができますが、発育期おけるものは将来性を考えて治療が長期化します。
投球はもちろんバッティングも禁止で、副子固定をおこなうこともあります。
保存療法は最低でも三ヶ月間おこない、まずは肘の自動運動をおこなわせ、スポーツ活動への復帰には1年以上を要します。状態によっては観血療法(手術)となることもあります。
(1)ポジションを失う、試合に出れないなどの不安感
(2)少し投球動作をやめると痛みが弱くなり大丈夫だと思い込み、思いっきり投げたり固定を外したりしてしまう
(3)肘が下がったまま投げていたり、成長期に投球をし過ぎる
など、お子さんは自分がどんな状態かわかっていないことや隠してしまうことが多いいです。監督、コーチ、親御さんがいち早く気づいてあげることが早期回復の近道です。
予防
野球肘の障害に対する対策は、早期発見と過剰投球にならないように練習量や投球動作の見直しなどの管理が大事になってきます。
目安ではありますが、小学生では1日50球程度、週に200球・中学生では1日70球程度、週に350球・高校生では1日100球以内、週に500球を超えないことが提案されています。
最後に
小学生、中学生はまだ成長途中で高校,大学,人によっては社会人野球やプロ野球と先はとっても長いです。
今痛みを我慢し続けると、いま目指している将来の夢への道を自分の手で閉ざしてしまう可能性があります。
そんなことがないように監督、コーチ、言いづらければお母さんやお父さんに相談してください。必ず力になってくれます。
僕らも夢を壊さない、あきらめざることのないようにお手伝いができれば幸いです。
ふどうまえ駅前整骨院 弥富
2018.6.3
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