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11月になり肌寒い季節になって来ましたね!
みなさんは風邪などは引いていないでしょうか?
又、新型コロナウイルスの影響はまだ続きますが、免疫力アップをして楽しく日々を送るようにしましょう!!
さて11月ですと七五三・や紅葉狩りなど様々なイベントがありますが、風邪などを引いていてはこれらのイベントも楽しさが半減してしまうと思います・・・。
ですのでしっかりと栄養がある旬な食べ物を食べて楽しく過ごせる身体作りをしていきましょう!!
11月の旬な食材は【ごぼう・長芋・イナダ・ハマチ・ボラ・そば】などがあります。
その中でも≪ごぼう・蕎麦・≫をご紹介していきます
☆ごぼう
ごぼうは食物繊維が豊富です。この食物繊維は小腸では消化や吸収が出来ないので大腸まで届くという特徴があります。
便秘の予防や整腸作用だけではなく、血糖値上昇の抑制・血中コレステロール値低下など生活習慣病の予防にも期待できるとされています。
又現代の日本人は食物繊維が不足傾向にあります。厚生労働省が策定した≪日本人の食事摂取基準(2020年版)≫では18歳~64歳の男性で21g以上・女性で18g以上/日の摂取を目標としています。
しかし日本人の食物繊維の平均摂取量は14g前後/日となってしまっております。
ごぼうの食物繊維以外の栄養素はカリウム・マグネシウムなどのミネラルが豊富に含まれています。
カリウムには体内に存在するナトリウム(塩分)を排出する作用があります。又、マグネシウムはリン・カルシウムとともに骨の形成に関わるミネラルですが、体内で起こる様々な代謝・筋肉の収縮・神経伝達などにおいても重要な役割を果たしています。
その他の栄養素は抗酸化成分であるポリフェノールが多く含まれています。ごぼうのポリフェノールの一種であるクロロゲン酸悪玉コレステロールの減少・血糖値の急激な上昇の抑制・生活習慣病の予防効果が期待できます。
☆蕎麦
蕎麦にはルチン・ビタミンB群・ミネラルが豊富に含んでいる身体に良い食品です。
さらに最近では蕎麦は白米よりもカロリーが低く、タンパク質を豊富に含んでいる事が注目されています!!
その理由は食べ物を食べた後の身体の血糖値の指数となっているGI値が白米よりも蕎麦の方が低い為です。
GI値とは・・・GI値(グリセミック指数)は食品ごとの血糖値の上昇度合いを間接的に表現する数値。
カロリーや炭水化物量も少なく、太りやすさを示すGI値が低いことから蕎麦はダイエットに向いている食品です!
蕎麦の栄養素はルチンというポリフェノールの一種が豊富に含んでいます。ルチン以外にはビタミンB群・カリウム・マグネシウム・リンといったミネラルも多く含んでいます。
ルチンはポリフェノールの一種で果物・野菜・お茶などの植物性食物に含まれる抗酸化作用(細胞の老化の原因となる活性酸素を作らせない。又は無毒化する作用)があります。
・ビタミンB群の中でもビタミンB1は糖質の代謝を促進する働きがあります。糖質は大切なエネルギー源ですが、ビタミンB1が不足すると糖質をエネルギーに変換しにくくなり、その結果疲労の原因にもなります。
ビタミンB2は皮膚・粘膜の健康維持を助ける働きをするビタミンです。糖質・タンパク質・特に脂質を体内でエネルギーにするなどの代謝を支える重要な役割をしています。
ビタミンB1が糖質の代謝に関わり、
ビタミンB2が特に脂質の代謝を助け、皮膚や粘膜・髪・爪などの細胞の再生に役立ちます。
・マグネシウムの効果はタンパク質の合成・神経伝達を正常に行う・筋収縮を正常に行うなどがあります。
・カリウムはナトリウムとともに細胞の浸透圧を正常に保つ働きがあります。
・リンはカルシウムとともに骨や歯の正常な発達に欠かせなく、細胞膜の構成成分になります。
ご紹介したごぼう・蕎麦を食べて今月も健康に乗り越えましょう!!
2022.11.1
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