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脊柱管狭窄症という病気をご存知ですか?
年齢と共に身体の環境が悪くなってしまいます。それは、筋肉の柔軟性が失われる。関節の可動域が悪くなり靭帯に負担がかかることなど
姿勢が悪くなると進行が早まり脊柱部に負荷がかかり余計に狭くなってしまいます。
脊柱管狭窄症の人は椅子に座っていると腰痛やしびれが現れることがよくあります。腰を寝かせて座ってしまうと腰にかかる負担が増えます。
脊柱管狭窄症対策
1日の大半を椅子に座って過しているデスクわーくの方へ
椅子に座る際は坐骨という骨の出っ張りを垂直にするように座りましょう。
自分の筋力で骨盤を立たせることは容易ではありません。普段の姿勢が崩れているためいざやってみようとしても中々難しいでしょう。
そんな時は、クッションを入れサポートすることも良いと思います。
寝ている時の対策
脊柱管狭窄症が進行してしまうと寝ていても辛い状況が出てしまいます。寝れずに身体の環境が悪くなり体調不良になるケースもあるでしょう。
そんな時は
横向きで・・・膝と膝の間にクッションを入れる。
仰向けで・・・膝下にクッションを入れる。
うつ伏せで・・・お腹の下にクッションを入れる。
いずれも楽になる姿勢をとることをお勧めしますが身体の環境を変えていかないと結果楽な身体に勝手になることはありません。
辛いですが時にはトレーニングで体を変えていかないといけません。
自重でトレーニングをし腕立てや腹筋、スクワットをしてみましょう。ただやみくもに身体に負担をかけても良くなりませんので専門の方に相談しましょう。
2018.6.2
脊柱管狭窄症という病名を聞いたことがあるでしょうか?この病気は脊柱という神経を通るトンネルが狭くなり痛みや痺れ症状が強くなると排尿困難等起こります。
近年では男女とも増加傾向にあり、約350万人にも及ぶ方が患っており一度発症するとすぐには元に戻りません。今、このブログを読んでいる方も他人事ではないと知っておいてください。高齢社会になりますます社会問題になっています。ロコモティブシンドローム(筋肉・骨・関節が衰え日常生活に支障をきたし介護を必要とする状態)の要因となります。
そのため、原因となる脊柱管を狭くしてしまう生活習慣を見直し、運動を適度に行い、原因の材料となる歪みを改善しておくことが大切です。
実情、病院では診断されると消炎鎮痛薬や血管拡張薬、薬物療法、装具や注射などの方法で対処し改善が見られない場合手術を行います。
手術に踏み切っても再発しまうケースも少なくありません。
手術では、筋肉や骨を削ったりするため構造がもろくなり再発や併発して他の部分まで痛みが出てしまうこともあります。
脊柱管狭窄症は、全身的な問題であり発症原因も症状の現れ方も十人十色です。1人1人にあった直し方を実践してもらうことが重要と考えています。
歪みがある状態では、狭窄している部分だけの問題でなく背骨や骨盤等々から左右差のある圧力かかり結果として狭窄してしまうケースも少なくありません。
とはいえ、緊急時の対処法として下記の方法をお伝えします。
①痛む方の足を後ろに引いて立つ
②両手を後ろに回しておしりの上部にある骨に手を当てる
③おじぎをするような形で上体を前に倒し腰を丸めながら手を下にむかって優しくさするように押す。
この動作を5回繰り返します。
また、背骨を支える筋力の低下により狭窄部位に負担がかかることが悪化することがあります。そのため筋力強化を促す方法は以下の通りです。
左の写真は腰を反り右の写真は腰を丸くし背骨周りの筋肉を刺激し強化していきます。
目安は一日10回を朝昼晩と続けていきましょう。
Dr清水式 脊柱管狭窄症ベスト体操ハンドブック 引用
とはいえ、一度狭窄症と診断されると元の身体にもどすことは時間を要することは間違えありません。
そうなる前に対処していきましょう。
猫背になると上記のような狭窄しているトンネルは開きますが狭窄症の原因になりえます。
猫背が強くなると、肺が圧迫されて呼吸の質が低下します。
当然ながら、呼吸機能が低下すれば取り込まれる酸素は減り、全身への酸素供給量も減ります。
脊柱管狭窄症の患部の酸素不足を招いて骨や神経の自己治癒力を妨げるだけではありません。
悪影響は全身に及び、肩こりや疲労、肥満、集中力の低下、冷えなどを招くことになります。
また、猫背によって弊害を受ける内臓は、肺だけではありません。
胃や腸など腹部にある臓器も肺と同様に圧迫されます。胃や腸が圧迫されるとこれらの臓器を流れる血液の循環が悪くなります。
その結果、消化器としての正常な機能が果たせなくなり、消化不良や便秘を招いてしまいます。
また、女性では、猫背によって子宮や卵巣などの臓器も圧迫されます。その結果、生理不順や生理痛も起こりやすくなります。
老若男女とわず多い首・・・
スマートフォンの成長に伴いスマホ首という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
首の骨、頸椎と言いますが適度に湾曲していると頭の重さや衝撃を適度に吸収するため重要です。
スマートフォンを使用していると首の湾曲が失われストレートになってストレートネックという状態になります。
これも狭窄症を助長する要因となりますので注意が必要です。
スマホもパソコンも使いすぎず、上手に使いこなし身体に負担を掛けないようにすることをお勧めします!
当院では身体の状態を把握しその結果を元に施術します。骨の歪みズレを整え対策(ストレッチやトレーニング方法をお伝えします)
お気軽に相談からでもどうぞ
お困りのかたは→03-6303-9193 ふどうまえ駅前整骨院
2018.4.18
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