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みなさんこんにちは!
寒い日があったり、暖かくなったりして変な気候ですが、体調はいかがでしょうか?
体調を崩しやすい気候だからこそしっかり栄養をとり、休息して身体を労わってあげましょう!!
又、今月はゴールデンウイークがあり、出かける機会も多いと思いますのでしっかり栄養をつけて今年のゴールデンウイークを満喫してください!
今月の旬な食材をご紹介していきます!!
【ウド・カブ・さやえんどう・シイタケ・グレープフルーツ・いさき・さわら】が旬な食材です!
この中でも『ウド・カブ』をご紹介いたします!!
☆ウド
カリウムは過剰に摂取したナトリウムを体外へと排泄し、血圧を安定させたり体内に滞った余分な水分を排泄してむくみを解消させる作用があります!
銅は血液中のヘモグロビンに鉄分を送り届ける役割を担っています。銅は多くの酵素の材料となり、体内に溜った活性酸素を除去・骨粗鬆症予防にも役立っています。
葉酸も含んでおり、身体を形作る細胞の複製には欠かせない、DNAを合成する重要な働きをになっています。
また、妊婦さんも積極的に摂取して頂きたい栄養の一つが葉酸です!
ウドは疲れにくく抵抗力を保つ、アスパラギン酸が豊富に含まれています。アスパラギン酸が不足すると疲れやすく抵抗力が弱まったりしてしまいます。
アスパラギン酸は体内でも作られますが、少ない為食材から摂取した方が良いですね!
また、アンモニアなどの有害物質を体外に排泄し神経を守る効果もあります。
ウドに含んでいる成分のジテルペンアルデヒドは血液循環を良くし、疲労回復に効果があると言われています。
ウドの成分にはクロロゲン酸という抗酸化性を示す物質を含んでおり、ガンの発生予防や日焼けによるメラニン抑制などの効果があります!
☆カブ
カブはアブラナ科の一種で旬な時期は一年の間で2回あり、3月から5月・10月から12月の2回が旬な時期になります。
春ものは柔らかい肉質が特徴的で、秋ものは甘みが強くなることが特徴的です。
カブにはアミラーゼが含まれており、アミラーゼとはでんぷんを分解する消化酵素の総称です。
唾液や膵液に含まれている成分でごはんやパンなどのでんぷん消化・吸収を促す効果があります。カブの実にはアミラーゼが豊富に含まれているので、胃もたれ・胸やけなどの症状を改善する効果があります。
イソチオシアネートも含まれていて、イソチオシアネートとは辛み成分です。
抗酸化作用があり、免疫力を高める効果や抗がん作用も期待できます。
又、胃腸を刺激して食欲を増進させれ効果や解毒作用・殺菌作用もあります。
葉の部分には豊富に含まれているβカロテンがあり強い抗酸化作用があります。
さらにビタミンAもふくんでおり、ビタミンAは目の機能・皮膚や粘膜の健康に保つ為に必要なビタミンで粘膜のダメージを回復する効果や免疫力を高める効果があります。
・肌荒れ予防にも効果が期待され、強い抗酸化作用でアンチエイジングにも効果があります。
脂溶性ビタミンのため油と一緒に摂る事で吸収率アップします。
・カブの葉には実の約4倍のビタミンCが含まれています。ビタミンCはコラーゲン合成に関わるビタミンでストレスから身体を守る働きをします。活性酸素を消去する抗酸化作用があり、動脈硬化の予防にも効果があります。
傷や炎症の治りを良くする効果もあります。
ビタミンCは水溶性ビタミンで熱に弱い性質があるので、生で食べた方が効果的に摂取できます。
・カブの葉にはカルシウムも豊富に含まれており、骨や歯を作る為には欠かせないミネラルです。体内にあるカルシウムの99%は骨と歯に存在しています。又、筋肉を動かしたり精神の興奮を抑えて安定させるなどの効果もあります。
カルシウムは吸収されにくい栄養素の一つですが、ビタミンDと一緒に摂る事で吸収率が良くなります!
このようにウドとカブには栄養豊富な成分がある為積極的に摂って楽しい日々を送れるようにしていきましょう!!
2022.5.1
みなさんこんにちは!!
4月に入りましたね!
みなさんはどうお過ごしでしょうか?
4月といえば新学期が始まる時期や、新生活がスタートさせる方も多いかと思います!
新生活をスタートさせる為にもしっかり睡眠・栄養がある食事・適度な運動を心がけている方もいない方など様々だと思います。
この睡眠・食事・運動を心がけている方はそのまま続けて頂き、出来ていない方はなるべく気を付けたいところですね!
4月の行事といえばお花見や十三参り(数え年で13歳になった子どもが健やかに成長したことを感謝し、知恵と福徳を授かる為に虚空菩薩(こくうぼさつ)にお参りする行事。)や潮干狩りなどが行事としてあります。
今回も栄養のある食材を紹介させて頂き、これらの行事などを楽しみましょう!!
4月の旬な食材は【アスパラガス・カブ・たけのこ・ぶんたん・アサリ・ハマグリ】などです!
その中でも《アスパラガス・タケノコ》を紹介していきます!!
☆アスパラガス
アスパラガスは細長い見た目で、あまり栄養がなさそうに見えがちですが、実は栄養豊富な緑黄色野菜の一種です!!
アスパラガスの中のグリーンアスパラガスをご紹介いたします。
・アスパラギン酸
アスパラガスに含まれる栄養素として有名なのが疲労回復・スタミナ増強に効果があるアミノ酸の一種のアスパラギン酸です!
アスパラギン酸は体内のエネルギー代謝を活発にする作用があり、栄養ドリンクに含まれる成分としてもおなじみです。
・ルチン
ルチンは生活習慣病予防やアンチエイジングに効果が期待できます!
ルチンはアスパラにふんだんに含まれているポリフェノールの一種です。毛細血管を強く丈夫にして血流を改善してくれるので、高血圧や動脈硬化・脳卒中・心臓疾患などの生活習慣病の予防に効果があるとされています。
又、ビタミンCの吸収を促進するので抗酸化作用も期待でき、アンチエイジングや認知症予防にも有効です。
・葉酸
アスパラにはDNAや細胞の合成に関わる葉酸もたっぷり含まれています。
葉酸はおなかの赤ちゃんの発育に必要不可欠で妊娠中の女性にとっては特に重要な栄養素のひとつです。
赤血球の造成を助ける働きもあり、貧血や動脈硬化の予防にも役立つとされています。
βカロテンや各種ビタミン
アスパラに含まれるβカロテンやβカロテンから作られるビタミンAには強力な抗酸化作用があり、ガンや糖尿病・アルツハイマー病など様々な疾患の要因となる活性酸素を除去する効果があります!
又、シミやシワなどの肌の老化を抑える働きもあるので、美肌を保つ為には欠かせない栄養素です。
このほかにもアスパラは抗酸化力が強いビタミンCやビタミンEなども豊富に含んでいます。
☆タケノコ
タケノコには様々な栄養素が含まれていますが、その中にタンパク質があります。
タンパク質の他にもカリウム・食物繊維・チロシンがあります。
・タンパク質
三大栄養素(タンパク質・糖質・脂質)のうちの一つにタンパク質があります。
その働きは筋肉や臓器の構成成分になる!など身体を作る上で重要な役割を持つ栄養素です!!
・カリウム
カリウムは身体の余分な塩分を水分と一緒に排出してくれる働きがあります。
むくみが気になる方・血圧を下げたい方には積極的に摂っられた方がオススメです!
・チロシン
タケノコに付いている白い粉は実はチロシンなのです!
チロシンはタンパク質の元となるアミノ酸の一種です。チロシンはドーパミンという神経伝達物質を合成する際に必要で幸せを感じたり、集中力を上げるなど脳を活性化させるはがあります!
・食物繊維
便通を良くする為に食物繊維を摂る事は有名ですが、タケノコには食物繊維も多く含まれています。
食物繊維には水溶性・不活性食物繊維があり、タケノコはほとんどが不活性食物繊維です!!
不活性食物繊維は水を含むと膨らみ便の量を増やす事で腸を刺激して便通を良くする働きがあります!
アスパラガスやタケノコを食べ春を感じながら元気に過ごせる身体作りをしていきましょう!!
2022.4.1
・ 40代
・ 女性
・ デスクワーク
1.発生理由
肩こりに10代のころから悩んでおり今に至る。
雨の日や仕事が忙しいと腕の方にも重ダルさや痛みが出てくる
2.受診理由
なんとかしようと決心し家から近い場所で探した
3.体の状態と施術内容
肩甲骨、頸椎のゆがみが大きく筋肉の硬結も強く出ている状態でした。
なぜ腕の方にも痛みを感じるかというと、腕の神経は首から出ているため首に異常があると腕の方にも症状が出る事があります。
今回はモルフォセラピーで骨の矯正や神経の通りを良くして、筋肉のゆるみを出すようにしました。
4.受診後の患者さんの感想
軽さがでて辛いと感じる事が減りました!
☆当院では、その方の生活背景や癖など、1人1人の不調の原因を見極めるように努めさせて頂いております。
・どこに行っても良くならない痛み
・施術してもすぐに痛みが戻ってしまう
1人1人の原因を見極めることによりこのようにお悩みの方に対しても喜んで頂いております。
不動前駅にお勤めの方。
西五反田、目黒にお住みの方。
目黒不動尊に用がある方。
どんな方でも構いませんので、気軽にお越しください。
当院は日曜日も診療しております。
気になる方はご連絡ください(^^)
2022.3.30
みなさんこんにちは!
あっという間に2022年も3月に入りましたね!
みなさんはどうお過ごしでしょうか?
3月といえばお雛祭り(桃の節句)がありますね!!
お雛祭り(桃の節句)は桃の花が咲く頃に女の子をお祝いする行事です。
女の子の健やかな成長や幸せを祈ってお祝いをします!
健やかな成長や幸せが来るように、3月の旬な食材を紹介していきます!!
3月の旬な食材は【からし菜・カリフラワー・菜の花・ワラビ・はっさく・ワカサギ・ヤリイカ・ハマグリ】などです。
その中でも《からし菜・菜の花・ワラビ》の食材をご紹介いたします。
☆からし菜
・からし菜はカリウムが豊富に含んでいます!
カリウムにはナトリウム(塩分)を排泄する役割があり、高血圧に効果があります。又、長時間の運動による筋肉の痙攣などを防ぐ働きもあります。
カリウム以外にもカルシウム・マグネシウム・リン・鉄分などミネラルも豊富です。
カルシウム・マグネシウム・リン・鉄分は骨を生成するのにとても大切です。
βカロテンや葉酸も豊富で、βカロテンは抗発がん作用や動脈硬化の予防が期待できます。βカロテンは体内でビタミンAに変換され、髪の健康維持・視力維持・粘膜や皮膚の健康維持・喉や肺など呼吸器系統を守る働きがあるとされています!
又からし菜は葉酸も含んでいる為、妊婦さんにはとても大切になってきます!
☆菜の花
菜の花はアブラナ科アブラナ属の全ての花のことをいいます。菜の花は菜花(なばな)とスーパーで目にすることがあります。
菜花と菜の花は同じ事になります。菜花はアブラナ科アブラナ属の野菜の総称になるので、キャベツ・ブロッコリー・カリフラワー・ザーサイなども菜花となります。
野菜としてスーパーなどで出回っているのが、菜花(なばな)です。菜花は一般的にはアブラナの若い茎とつぼみをさします。
菜花は花を咲かせる前なので、植物が生長する為に必要な栄養分をたくさん含んでいるので栄養豊富です。
菜花を辛いと感じる方も多いでしょう!!この辛味はイソチオシアネートという成分によるもので強い抗酸化作用があります!
このイソチオシアネートは免疫力を高め、がん予防の効果も期待できます!
又菜花はビタミンCも豊富で100gあたり130mgも含まれています。
ビタミンCにも抗酸化作用や免疫力アップの効果が期待でき、血管を強化したり美肌を育成したりする効果も期待できます。
造血作用がある葉酸もたくさん含まれているので貧血気味の方や妊婦さんにもオススメです!!
それ以外にも鉄・カルシウム・カリウムなども含まれています。
☆ワラビ
ワラビは抗酸化力が強いビタミンEが含んでいます。ビタミンEには活性酸素を抑え体内の不飽和脂肪酸の酸化を防ぐ働きがあるので動脈硬化・心筋梗塞などの生活習慣病の予防に役立っています。
※ワラビには強い毒性があります!!
ワラビは十分に灰汁抜き(あく抜き)をしないと強い毒性のある成分もあります。灰汁抜きをしないで大量に摂取してしまうと、大量出血症状を起こしさらに骨髄を壊して死に至ることもあるようです。灰汁をしっかり取り除いておけば問題はないので、しっかりと処理をするようにしましょう!!
◎ワラビの灰汁(アク抜き)のやり方
・鍋にたっぷりのお湯を沸かし(2リットル程)、沸騰したら重曹を入れる。
・すぐにワラビを投入し、10秒程経過したら火を止め、そのまま自然に冷えるまで放置しておく。
・しっかり冷めたら灰汁(アク)が抜けているのできれいな水でゆすいで大きめの密閉容器等に水に浸した状態で入れ、冷蔵庫で保管します!!
もし重曹がない場合には、沸騰した水で茹でてそれを冷水にさらしておけばかなりアクが抜けています。
冷蔵庫での保存で時々水を替えておけば5日程はもちます。
春が近づいてきたので、山菜採りなども良さそうですね!!栄養をしっかり摂って健康な身体作りをしていきましょう!!
2022.3.1
こんにちは!
今年もあっという間に2月になりましたね。
寒い日が続きますが、皆さま体調はいかがでしょうか?
2月と言えば、節分や立春などがありますね!
節分で豆まきをして、鬼(COVID-19)を外に追いやりたいですね。
コロナウイルスを退治するためにも免疫力を高めていき、コロナウイルスだけではなくインフルエンザウイルスやノロウイルスに負けない身体づくりをしていきましょう!!
免疫力を付けるためにも2月の旬な食材をご紹介していきます!!
2月の旬な食材は【芽キャベツ・明日葉・春菊・カブ・キウイフルーツ・デコポン・赤貝・ブリ・白魚】などが旬な食材になります。
その中でも、≪芽キャベツ・春菊・白魚≫の栄養をご紹介いたします。
☆芽キャベツ
・芽キャベツには一般的なキャベツに比べてほとんどの栄養成分においてたくさん含まれています。
ビタミンCが豊富。(風邪の予防や疲労回復・肌荒れなどに効果があると言われているビタミンCの栄養素がキャベツは41mgに対し160mgと約4倍の栄養素があります。
ビタミンKが豊富。血液凝固促進や骨の形成に関与するビタミンKが芽キャベツの方がキャベツよりも約2倍の栄養素があります。
その他の芽キャベツの栄養素はβカロテン(抗酸化作用)・ルテイン(抗酸化作用)・ジアスターゼ(でんぷん分解酵素)
・美味しい芽キャベツの選び方
色が鮮やかで大きさや形が揃っている物が一番良いです!!
芽キャベツは緑色が濃く、固くしっかりと巻いていそうな物を選びます。手に持った時になるべく重く感じるものが良いです。
黄色みを帯びたものは鮮度が落ちているので避けた方が良いです。
・芽キャベツの保存方法
①芽キャベツは洗わずに、乾燥しないよう通気性のあるビニールパックなどに入れ冷蔵庫で保存します。
そのようにすることで生で1週間ほど持ちます。ですが、なるべく早めに使うようにした方が良いです。
②芽キャベツを冷凍保存する場合はさっと固めに茹でて、小分けしたものを冷凍します。解凍は自然解凍が好ましいです。
☆春菊
春菊は緑黄色野菜の中でトップクラスの栄養素が含まれています。
抗酸化作用がありβカロテン・ビタミンCが多く、骨の形成に必要なカルシウム、貧血予防に役立つ鉄分、妊娠初期の女性にとても大切な葉酸などが多く含まれています。
春菊には独特な香りがありますが、この香り成分にはべリルアルデヒドという成分があります。このべリルアルデヒドには免疫力を高めたり胃腸の調子を整え、咳を鎮める効果もあります。
このクセがある香りが苦手。という方もいると思いますが、栄養素が高い野菜なのでぜひ食べて頂きたいですね。
☆白魚
白魚の栄養素はドコサヘキサエン酸(DHA)やエイコサペンタエン酸(EPA)などが含まれています。
ドコサヘキサエン酸(DHA)には体内の免疫反応の調整や脂肪燃焼の促進、血管壁の収縮、血小板の凝集にかかわるなど様々な働きがあります。
アレルギー疾患・高血圧・動脈硬化・脂質異常症・脳卒中・皮膚炎の予防と改善にも効果が期待できます。
エイコサペンタエン酸(EPA)にも免疫反応の調整やアレルギー疾患・高血圧・動脈硬化・脂質異常症・脳卒中・心筋梗塞・炎症性・血栓症の症状の予防と改善に効果が期待されます。
この2つの栄養素以外にもカルシウム・マグネシウム・リンなどもあり、骨の形成にも関係してきます。
又、レチノールが多くあります。レチノールを取り入れる事により体内でビタミンAに変わります。
このレチノールは活性酸素を抑え動脈硬化・心筋梗塞などの生活習慣病対策となるほか、皮膚や粘膜の細胞を正常に保ち免疫力も高まります!!
・白魚の鮮度の見分け方
白魚は生きている時は半透明で死後時間が経つにつれて白くなっていきます。購入する際にはできるだけ透明感がある白魚を選んだ方が新鮮です!
2月も始まりましたが、まだまだ寒さが続くので、栄養がある食材を食べて元気な身体づくりをしていきましょう!!
2022.2.1
皆さん関節リウマチという言葉は聞いたことがあるでしょうか?
身近に感じる人もいればそうでない人いるでしょう。
今回は関節リウマチについて知ってもらいたいために書いていきたいと思います。
・関節リウマチは自己免疫疾患の一つで全国で患者数が70万〜80万人と推定されいわゆるリウマチ性疾患の中でもっとも患者数が多い疾患といわれています。
男女比は1対4と女性に多く、働き盛りの30〜50歳代が発症のピークと考えられています。免疫の異常により関節を裏打ちしている滑膜という組織に持続的な炎症が生じる疾患で、典型的には手の指や足の指などの小さい関節に対称性に関節炎が生じますが、膝などの大きな関節が侵されることも少なくありません。
以前は緩徐に進行する病気と考えられ、治療薬も限られたものでしたが、近年は生物学的製剤などの開発が進み、早期から十分な治療により関節の機能やQOLの改善につながると言われています。
・原因
関節リウマチは、免疫の異常により起こると考えられています。
免疫は通常、外から体の中に侵入してきた細菌やウイルスなどの病原体を攻撃して体の外に追い出すシステムです。
関節リウマチでは、その免疫に異常が生じて自分自身の細胞や体を攻撃するようになります。関節内の炎症を引き起こしている、本来は関節液を作り関節の機能を支える滑膜に炎症が起こり、炎症が長期化すると関節の破壊につながってしまいます。
その結果、関節の隣り合う骨が癒合して固まってしまったり、関節構造のゆるみにより脱臼して機能が損なわれたりする場合もあります。
免疫がなぜ異常を起こすのか原因については現在のところ完全にはわかっていませんが、遺伝的要因や喫煙習慣、歯周病との関連が指摘されています。
症状・検査
主な症状は関節の痛み、腫れ、朝のこわばりなどです。手足の指、手首に症状を認めることが多いですが、肘、肩、膝、足首などにもみられます。
症状は左右対称に複数の関節に出ることが多いですが、片側のみや、少数の関節にしか出ないこともあります。
手指の第一関節は稀で、その場合は変形性関節症などを疑います。また、全身倦怠感や微熱、食欲低下などの全身症状や、皮膚(皮下結節など)、眼、肺など、関節以外の症状が出ることもあります。
血液検査として、リウマトイド因子(RF)や抗CCP抗体は重要です。
いずれも関節リウマチの多くで陽性になりますが、両者が陰性でも関節リウマチの場合や、逆に、陽性でも関節リウマチでない場合もあるので注意が必要です。また、活動性の指標として、炎症を反映するCRPや赤沈(ESR)、関節破壊と相関すると言われているMMP-3などが重要です。
画像検査として、関節レントゲン検査や超音波(エコー)検査、MRI検査などがおこなわれます。
治療
関節リウマチの治療は、薬物療法・手術療法・リハビリテーション・セルフケアの四つが基本です。
薬物療法には非ステロイド系抗炎症薬、副腎皮質ステロイド、疾患修飾的抗リウマチ薬、生物学的製剤。
治療の進歩により件数は減少しているものの、関節の炎症が長期間コントロールされず、関節が変形し機能が廃絶した場合、人工関節に置き換える手術が必要になることがあります。
早期発見、早期治療が大切になってきます。
生活上の注意点
症状が強い時は、安静、関節の保護が重要です。症状が落ち着いたら、適度な運動やリハビリテーションをおこない、筋力や関節の動きを維持しましょう。
感染症には常に注意が必要です。喫煙や歯周病は、治療効果にも影響するため、禁煙し、歯周病はしっかり治療しましょう。
当院で対応することは難しい場合が多いですがしっておくだけでこれは・・・と思う場面が出てくると思います。
早期に治療することが大事になりますので迷った時はご相談ください!
2022.1.28
昨年中は格別のお引き立てを賜り、厚くお礼申し上げます。
1月に入り寒い季節が続きますが、お身体の不調はないでしょうか?
今回も栄養について書いて参ります。
1月の旬な食材はキャベツ・水菜・ごぼう・春菊・たらこ・たら・タラバガニ・ブリ・キウイフルーツなどがありますが、
今回は1月7日に食べられている『七草粥』についてかいていきます。
七草粥を食べる理由は無病息災でいる事。つまり病気をしない事・何事も達者に過ごす。という事です。
1月7日に七草粥をなぜ食べるのかというと、青菜の摂取が不足しがちな時期にしっかりと身体に取り入れる為。お正月のごちそうで疲れた胃腸をいたわる為などの諸説があります。
七草粥を食べる由来は中国から伝来されたとされています。
七草粥で使用される春の七草とは【①せり・②なずな・③ごぎょう・④はこべら・⑤ほとけのざ・⑥すずな・⑦すずしろ】となります。
七草粥の風習は中国から伝わり、日本では平安時代の初期(西暦784年ごろ)に宮中の行事となり、江戸時代(西暦1597年ごろ)になって庶民に広まりました。
しかし古代の粥は『七種粥』と言われ、その材料は『米・栗・きび・ひえ・みの・ごま・小豆』と今とは全く異なったものでした。
今の七種類【①せり・②なずな・③ごぎょう・④はこべら・⑤ほとけのざ・⑥すずな・⑦すずしろ】になったのは鎌倉時代(西暦1180年ごろ)になってからだといわれています。
なぜ1月7日に七草粥を食べるのかというと、中国の古俗に人日(じんじつ)というものがありました。人日(じんじつ)とは正月1日に鶏・2日に狗・3日に羊・4日に猪・5日に牛・6日に馬・7日に人・8日に穀を占うというもの。その日が晴天ならば吉。雨天ならば凶の兆しであるとされていました。
そして、初春の野から摘んできた生命力のある野草を食べれば邪気が祓えると考えたとされています。
今の七草粥に使われる材料の栄養を書いていきます。
①せり(芹)・・・せりは《βカロテン・ビタミンC・葉酸》が豊富です。βカロテンは抗酸化作用があり、ガンや老化抑制などの効果が期待されます。ビタミンCは抗酸化作用がありβカロテンとの相乗効果が期待できます。葉酸は認知症や脳卒中などを防ぐ効果が期待されています。
②なずな(薺)・・・ビタミン(K・B1・B2)・ミネラル・食物繊維が豊富で、カリウム・カルシウムの栄養素があります。効果は生活習慣病(高脂血症・高血圧・動脈硬化)の改善、ガン予防、皮膚病予防、骨粗鬆症などの予防効果が期待できます。又、むくみ・便秘・下痢・腎臓病・生理不順などにも効果が期待できます。
③ごぎょう(御形)・・・ごぎょうは母子草(ハハコグサ)とも呼ばれます。
タンパク質やミネラルが含まれていて、内臓の回復や咳止めに良いとされています。
ハーブティーにして咳を鎮める作用や痰を切ってくれる作用があります。鼻水・鼻づまりのような風邪の初期段階を緩和されるといわれています。又、利尿作用がある為デトックス効果期待できます。むくみや身体に溜まっている毒素・老廃物の排出を促進することで身体の内面からの美容をサポートする効能もあるとされています。
④はこべら(繁縷)・・・タンパク質が比較的多く含まれていて、ミネラルや利尿効果のあるサポニン・止血効果のあるクマリンが含まれています。鎮痛作用や腹痛にも良いとされています。
⑤ほとけのざ(仏の座)・・・正式名称はコオニタビラコというキク科の雑草です。整腸作用や高血圧の予防に良いといわれています。
⑥すずな(菘)・・・菘(すずな)は蕪(かぶ)のことで、葉はビタミンA・ビタミンC・カルシウムを多く含んでいます。腹痛予防や風邪予防に良いとされています。
⑦すずしろ(蘿蔔)・・・大根のことです。菘(すずな)と栄養価は似ていて、ビタミンA・ビタミンC・カルシウムが豊富に含まれています。血栓防止作用や消化不良の解消に良いとされています。
年末年始についつい食べ過ぎてしまう・飲みすぎてしまう事が多いと思います。
1月7日に七草粥を食べて2022年も健康にしていきましょう!!
又、腸内環境をリセットさせる為に当院では無添加の酵素ドリンクもあります!!
酵素ドリンクと一緒にファスティングをすると、一日に必要な栄養素を補いながらファスティングができるのでこの機会にぜひファスティングを行い腸内環境をリセットしてみても良いかもしれません。
本年も変わらぬご愛顧のほど、お願い申し上げます。
2022.1.4
皆さんこんにちは!!
2021年も残りあとわずかとなって来ましたね!
今年も残りわずかですが、旬な食材を食べて栄養をつけて元気に過ごせる身体作りをしていきましょう!!
今回も12月の旬な食材をご紹介致します!
12月の旬な食材は【タラ】・【牡蠣】・【あんこう】・【小松菜】・【芽キャベツ】・【みかん】・【ゆず】
などがあります!!
その中でも【牡蠣】をご紹介していきます!
牡蠣はとても美味しく冬の食材の代表でもありますが、体調が優れない時などには十分に気を付けて食べてください!
☆牡蠣・・・
新鮮な生牡蠣や牡蠣フライ・牡蠣鍋など様々な食べ方がありますが、牡蠣のほとんどは内臓なのです!
内臓と聞くと少し抵抗されがちですが、実は牡蠣にはビタミン類などの豊富な栄養素がバランス良く含まれています!!
牡蠣に含まれる栄養素→ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB12などのビタミン類や亜鉛・鉄などのミネラル・アミノ酸・タウリン・グリコーゲンなどを豊富に含んでいる食材です!
ビタミンB12・鉄が不足してしまうと貧血や慢性疲労になりやすいです。
亜鉛が不足すると味覚障害・免疫力低下・胎児の発育不全が起こりやすくなります。
グリコーゲンが不足すると運動能力やスタミナが低下してしまいます。
牡蠣の栄養を効果的に摂取する方法
ビタミン類やタウリンは熱に弱いため、効率よく摂取する為には生食がオススメです!!
ビタミンB群は水溶性ビタミンの為、鍋物に使用する場合は雑煮などにして、ダシに溶けだした栄養素まで摂るようにしましょう!
亜鉛はビタミンCやクエン酸と一緒に摂ると、キレート作用により吸収されやすくなります。ビタミンCやクエン酸が多く含まれるレモン汁をかけて食べる事をオススメします!
牡蠣と合わせて食べると効果的な食材・・・
①レモン→生または焼いて食べる時はぜひぜひ!牡蠣の有効成分が失われないほかに、ビタミンCが鉄の吸収率を高めてくれます!
②ほうれん草→牡蠣の貧血防止効果を高める為、鉄分・葉酸・マンガンなど造血作用のあるほうれん草と一緒に食べると良いです!
③トマト→活性酸素を取り除く効果が高いトマト!のリコピンと一緒に摂る事で疲労回復・美肌効果をさらに高める効果が期待できます!
④ブロッコリー→アレルギー体質の方は、αリノレン酸の多いブロッコリーと牡蠣を食べるとアレルギー症状を抑える効果が期待できます!
牡蠣の内臓には食中毒の原因となる細菌やウイルスが付着している事があります。
新鮮な牡蠣以外で、十分に加熱をしないで食べると感染する危険性があるので注意が必要です!
又、生牡蠣を食べてノロウイルスに感染してしまうこともあります。
実は生食用で販売されている物でもノロウイルスの量の基準値が定められているわけではないので、お店でも安心はできません。
ノロウイルスは熱に弱い為、中心温度が85℃になった状態で1分以上加熱してから食べましょう!!
◎牡蠣を選ぶときのポイント
・むき身の場合・・・購入してきた状態のまま、冷蔵保存します!
中に水分が一緒に入っている時には、その水分を捨てずに保存しましょう!保存期間は1~2日です!
・殻付きの場合・・・そのままの状態で冷蔵庫にいれます。
乾燥に弱いのでキッチンペーパーなどに塩水を含ませて(びしょびしょ感がある程度)殻付き牡蠣を包みます。それをボールなどに並べ入れ、ラップをかけて冷蔵庫で保管してください。保存期間は2~3日です。
栄養満点で美味しい牡蠣はノロウイルスにかかってしまう恐れがあり、ニュースにもなるくらいです。
加熱処理を行ったり体調が優れない時は牡蠣を食べないなど注意をして食べてください!!
☆ノロウイルス・・・胃腸炎の一つ。成人の主な症状は吐き気・嘔吐・下痢・発熱・腹痛。小児では嘔吐が多く、成人では下痢が多いです。 潜伏期間は24時間~48時間です。
☆ロタウイルス・・・胃腸炎の一つ。主な症状は嘔吐・下痢・発熱がみられます。乳幼児では痙攣を起こす事もあります。
これからの時期、皆さん気を付けて生活していき、楽しい12月を過ごしていきましょう!!
2021.12.1
今回酵素の話をしていきたいと思います。
何となく聞いたことのあるワードだと思いますが詳しく知っておる方は少ないと思います。
いろいろな面で働いてくれている酵素はかなり重要な物なのでこれを機に理解しておきましょう!
・酵素
酵素とは、生物が物質を消化、吸収、輸送、代謝、排泄などを行う上で必要不可欠な物質であり、生体内で生じる化学反応に対して触媒として機能する栄養素です。
人間の体内で約3000種類以上発見されている酵素ですが、各酵素は1種類につきひとつの働きしかおこなうことができません。
体内の酵素は、摂った食物を消化し栄養に変える「消化酵素」、消化酵素以外を「代謝酵素」と呼び、2つに大別できます。
・消化酵素
消化酵素とは、口から取り入れた食物を消化するために消化液に存在する酵素の総称です。
唾液、胃液、胆汁、膵液、小腸液などが代表的であり、胆汁以外のほとんどの消化液には、消化酵素が存在しています。
人間が摂取した食物は、そのままでは栄養にならず、各消化器官を通りながら、その器官の消化液に存在する消化酵素によって分解され、栄養素となって体内に吸収されます。
取り入れた食物は消化酵素の働きによって栄養素へと分解されているのです。
・代謝酵素
代謝酵素とは、消化酵素以外の酵素を指し、人間の代謝を司っている酵素の総称です。
消化酵素によって食物から分解・吸収された栄養素は、体の細胞内に送り込まれてエネルギーを生み出しますが、これは代謝酵素の働きによるものです。
また、新陳代謝によって健康を維持する作用、各臓器を正常に働かせる作用、免疫力を上げる、肌のターンオーバーなどなどたくさんの働きに代謝酵素が関与しています。
消化酵素と代謝酵素は、相互関係にあるといわれています。
消化酵素は食物を消化する際に使用されますが、酵素の使用量は常に一定ではなく、油を多く使う消化しにくい食物は、消化の際に多くの消化酵素を必要とします。
食べすぎや油っこい食事の摂取によって消化酵素が大量に消費されると、代謝酵素の量にも影響を及ぼします。
体内で一日につくられる酵素の量はほぼ決まっているため、消化酵素が大量に消費されると、その分代謝酵素が不足してしまうことになります。食べすぎなど、消化が円滑に進められなければ代謝酵素の不足にもつながります。
残念ながら現代の人は消化に酵素をかなり使っています。
そのため代謝の衰退に直結しているため、疲れやすさや老化などが進むとされています。
・酵素の必要性
人間の体内で作られている酵素ですが、一生の内に合成される酵素の量は遺伝子によって決定していると言われています。
食べすぎなどにより多くの消化酵素を使用すると、胃もたれや胸やけなどの症状が現れます。
また、作られている酵素の量は年齢を重ねるに従って減少していきます。
加齢によって油っこいものを食べると胃がもたれやすくなったり、食事の量が減ってしまったりするのは、そのためです。
酵素を外から取り入れて使える量を増やし代謝酵素を補うのも一つの手です。
・酵素を効率的に摂取する方法
酵素は、日頃の食事からも摂取できます。
消化酵素は主にキャベツなどの野菜、キウイフルーツやパパイヤなどの果物に多く含まれており、代謝酵素は味噌や漬物などの発酵食品に多く含まれています。
●野菜、果物の場合い
野菜、果物は新鮮なものをそのまま生で食べる
旬の食材を食べる
大根は生のまますりおろして使用する(ニンジン、タマネギもおすすめ)
果物はいろいろな種類を加えてミキサーで混ぜてスムージーやジュースにする
※生の食べ物には、熱に弱い酵素が多く、加熱(多くの場合50度以上)によって失活します。また、植物性の酵素を含む栄養分は細胞膜に包まれているため、細胞膜を破る食べ方(すりおろしやジュースなど)をすることで活性化します。 また、旬の食材はその時の栄養価が一番高いものを旬というので、酵素も多く含まれていると考えられます。
●発酵食品の場合
納豆とキムチを合わせる
味噌と酒粕を合わせた粕汁(野菜も加える)
甘酒とヨーグルトを合わせる
食べるものに気を付け代謝酵素と消化酵素の割合を代謝酵素の方を多くしましょう!
2021.11.25
こんにちは!
秋から冬に入ろうとする季節ですね!
ですが、秋はまだまだ続きます!
なので、まだまだ秋を堪能していきましょう!!
秋といえばやはり、【スポーツの秋】・【食欲の秋】などたくさんの秋がありますね!!
今回も食欲の秋を題材に投稿していきます!
11月の旬な食材は・・・
・マグロ・サクラエビ・ししゃも・白菜・ほうれん草・ブロッコリー・長芋・キウイフルーツなどがあります!
その中でも【マグロ】・【ししゃも】・【白菜】について投稿します!!
◎マグロ・・・マグロには赤身とトロの部分があります!
まず赤身の栄養は脂分が多いトロに比べるとカロリーが三分の一程度に抑えられ良質なたんぱく質を豊富に含まれています。
タンパク質は体内に取り込まれてもそのまま吸収できず、消化酵素の働きによりアミノ酸に分解され筋肉・臓器などを形成する材料となってその機能を維持してくれます!
マグロの赤身に多く含まれている『セレン』は、人の必須栄養素の一つでタンパク質と結合することで吸収されるという特徴がある成分です。
『セレン』は細胞を傷つける活性酵素を体内から除去する力があり、抗酸化力が強い為免疫力の向上・老化防止の効果が期待できます!
さらに《カドニウム》・《水銀》といった人体にとって有害な金属の毒性を軽減する働きもあります!
◎トロ
トロには不飽和脂肪酸である『DHA』・『EPA』が赤身より多く含まれています。
不飽和脂肪酸は体内で合成できない脂肪酸なので、摂取する必要があります。
『DHA』には脳細胞を活性化させ情報の伝達を上げる働きがあるとされている為、学習能力の向上や認知症の改善などの効果が期待されています!
『EPA』には血液中のコレステロールや中性脂肪を減らし血流を良くする働きがあり、動脈硬化・高血圧などの予防に効果的です。
又これらの脂肪酸は生活習慣病を予防したり血栓ができるリスクを下げる効果もあります!
さらにトロにはビタミン類も多く、ビタミンA・D・Eが多いのも特徴的です!
◎ししゃも
ししゃもは漢字では『柳葉魚』と書きます。
ししゃもには、カルシウム・マグネシウムの栄養素があり骨を強化するのに最適な食材です。
『DHA』・『EPA』が多く含んでいる為、コレステロールや中性脂肪を下げる効果があります。尚、『DHA』は魚の目に多く含まれています!
他にもししゃもの栄養により美容効果(抗酸化作用を持つ『セレン』が多く老化の原因となる活性酸素を取り除きます。ビタミンも豊富な為、細胞老化防止がありアンチエイジング効果が期待できます!)・アレルギー症状の緩和(ししゃものDHA・EPAはアレルギーを促進する酵素を阻害しアトピー性皮膚炎・花粉症・ぜんそくなどの症状緩和に効果があり、慢性気管支炎の改善にも効果があります!)
◎白菜
白菜にはミネラル・ビタミン類の栄養素があります。
美味しい白菜を選ぶポイントは!!
・ずっしりと重みがある。
・葉が隙間なくしっかりと詰まっているもの。
・切り口がみずみずしいもの。
※カットして販売されている物で芯の部分が盛り上がっている物は鮮度がおちています。
断面が平らな物を選びましょう!!
保存方法は、丸ごとの場合は新聞紙に包んで冷暗所で保存します。
カットされている物は、ラップに包んで冷蔵庫で保存します!
白菜の栄養の中に『イソチオシアネート』という成分があります!
イソチオシアネートはアブラナ科の野菜に含まれる辛味成分です。
抗酸化作用があり、免疫力を高める効果や抗がん作用もあります。
又、胃腸を刺激して食欲を増進させる効果や解毒作用・殺菌作用があります!
ビタミンCも含んでおり、ビタミンCはストレスから身体を守る働きをし風邪予防・免疫力を高める効果が期待できます!
白菜は熱に弱い水溶性のビタミンを含んでいる為、生で食べると効果的に摂取出来ます!
ビタミンKはビタミンDとともにカルシウムの吸収を良くする働きがあります!
又、骨からカルシウムが溶けて血液に流れ出るのを防ぎ、骨形成に重要な役割をしています。さらに血液凝固成分を作り、ケガをして出血した際に出血を止める役割もあります!!
ビタミンB群の一種である『葉酸』はビタミンB12と協力して赤血球を作り食べたものをエネルギーに変えるのを助ける役割があり、DNAを正常に作る材料にもなります!!
その他にも『亜鉛』や『食物繊維』があります。
『亜鉛』には細胞を作り成長を促す働きがあります。美しい髪や肌を保つためにも欠かせない栄養素です。又舌の表面の味蕾にある味を感じる細胞を作る働きがあり、亜鉛が不足してしまうと味覚異常の原因にもなります!
白菜には食物繊維も含まれ、腸を刺激することで便通を促して便秘の解消に役立ちます!!
これら【マグロ】・【ししゃも】・【白菜】には様々な栄養素がたくさん含まれているので、ぜひ美味しく食べて良い身体作りをしていきましょう!!
2021.11.12
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